金のアクセサリーのYG、PG(RG)、WGとは?
金のアクセサリーは金やダイヤのカラット(K18、D0.5等)の数字が刻印されていることが多数です。
しかし、カラット数以外にYG、PG、WGの刻印があることもございます。
目次
YGとは
YGは、金を基本に、銅や銀などの他の金属を混ぜて作られる合金です。
YGとはYellow Gold(イエローゴールド)の略称になります。
特徴
作り方:イエローゴールドは純金、銀、銅の合金で、名前の通り黄色く金の割合が高いです。
- 色合い:
- 明るい黄色の輝きが特徴で、温かみのある印象を与えます。
- 合金の構成:
- 通常、金の含有量は18K(75%の金)や14K(58.3%の金)などがあります。
- 銅や銀が添加されることで、強度が増し、加工がしやすくなります。
- 耐久性:
- イエローゴールドは比較的耐久性があり、日常的な使用にも適しています。
- アレルギーのリスク:
- 純金はアレルギーを引き起こしにくいですが、合金の成分によってはアレルギー反応を引き起こすことがあります。
利点
- 美しい外観:
- その独特の色合いは、多くのジュエリーやアクセサリーに人気があります。
- 価値:
- 金は価値が高く、イエローゴールドもその特性を持っています。
- 多様なデザイン:
- イエローゴールドは、さまざまなスタイルやデザインに適しており、クラシックからモダンまで幅広い選択肢があります。
用途
- 結婚指輪、ネックレス、ブレスレットなど、クラシックスタイルのジュエリーによく使われます。
また、彫刻や装飾品にも利用されます。
メンテナンス
- 日常的な使用の後は、柔らかい布で拭くことで輝きを保ちます。
- 定期的に専門のクリーニングを行うと、より美しい状態を維持できます。
イエローゴールドは、その美しさと価値から、多くの人に愛されている素材です。
PG(RG)とは
PG(RG)は、金に銅を加えて作られる合金で、独特の温かみのある色合いが特徴です。
PGとはPink Gold(ピンクゴールド)の略称になります。
RGとはRose Gold(ローズゴールド)の略称になります。
特徴
作り方:ピンクゴールドとローズゴールドは、イエローゴールド同様で純金、銅、銀の合金です。
しかしイエローゴールドより銅の割合が多く、銅の割合が高いほど色が濃くなります。
- 色合い:
- ピンクゴールドやローズゴールドは、柔らかいピンクやローズ色のトーンがあり、エレガントで女性らしい印象を与えます。
- 合金の構成:
- 通常、金の含有量は18K(75%の金)や14K(58.3%の金)などがあります。
銅の割合が高いほど色が濃くなります。
- 通常、金の含有量は18K(75%の金)や14K(58.3%の金)などがあります。
- 耐久性:
- 銅が添加されることで強度が増し、耐久性があります。日常的な使用にも適しています。
- アレルギーのリスク
- 純金はアレルギーを引き起こしにくいですが、合金の成分によってはアレルギー反応を引き起こすことがあります。
- PGとRGの違い
- ピンクゴールドとローズゴールドは似たような色合いを持っていますが、いくつかの違いがあります。
RGはPGより銅の割合がさらに高いことが多く、より深い赤みを帯びています。金の含有量は同じく18Kなどですが、銅の比率が高いため色合いが濃くなります。
- ピンクゴールドとローズゴールドは似たような色合いを持っていますが、いくつかの違いがあります。
利点
- 美しい外観:
- ピンクゴールドやローズゴールドドの独特の色合いは、多くのジュエリーやアクセサリーに人気があります。
- トレンド性:
- 最近のファッションやジュエリーのトレンドにおいて、ピンクゴールドは特に人気が高まっています。
- 多様なデザイン:
- ピンクゴールドやローズゴールドは、さまざまなスタイルやデザインに適しており、クラシックからモダンまで幅広い選択肢があります。
用途
- 高級ジュエリーやファッションジュエリーで使われることが多いです。
時計のケースやストラップにもよく使われます。
メンテナンス
- 日常的な使用の後は、柔らかい布で拭くことで輝きを保ちます。
- 定期的に専門のクリーニングを行うと、より美しい状態を維持できます。
ピンクゴールドやローズゴールドは、その美しさと独自の色合いから、多くの人に愛されている素材です。
WGとは
WGは、金に他の金属を合金して作られる素材で、シルバーやプラチナに似た美しい白色が特徴です
WGとはWhite Gold(ホワイトゴールド)の略称になります。
特徴
作り方:ホワイトゴールドは純金、パラジウム、ニッケルの合金で、通常はロジウムコーティングをかけて美しい銀色の輝きを強調します。
- 色合い:
- 明るい白色で、シルバーやプラチナのような外観を持っていますが、金の特性も兼ね備えています。
- 合金の構成:
- 通常、金の含有量は18K(75%の金)や14K(58.3%の金)で、ニッケルやパラジウムなどが添加されることが一般的です。
- ニッケルを使用した場合、アレルギーを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
- 耐久性:
- 合金により硬度が増し、耐久性が向上します。日常的な使用にも適しています。
- アレルギーのリスク:
- ニッケルを含む場合、アレルギー反応を引き起こすことがあるため、敏感肌の方は注意が必要です。
利点
- 美しい外観:
- ホワイトゴールドの輝きは、シンプルでありながらエレガントな印象を与えます。ダイヤモンドや他の宝石との相性も良いです。
- 価値:
- 金の価値を持ちながら、プラチナに比べて価格が抑えられることが多いです。
- 多様なデザイン:
- クラシックからモダンまで、さまざまなスタイルに合わせたデザインが可能です。
用途
- エンゲージリング、ウェディングバンド、イヤリングなど、洗練されたスタイルのジュエリーに使用されます。
メンテナンス
- 日常的な使用の後は、柔らかい布で拭くことで輝きを保ちます。
- 定期的に専門のクリーニングを行うと、より美しい状態を維持できます。
- ホワイトゴールドは、ロジウムメッキが施されていることが多く、時間とともに剥がれることがあるため、再メッキが必要な場合があります。
ホワイトゴールドは、その美しさと価値から、多くの人に愛されている素材です。
刻印
YG刻印は入っていることがほぼありませんが、PG、WGはアクセサリーの刻印にも入っています。
基本PG、WG刻印は金のカラットの後ろに入っています。
例)K18PG、K18WG
しかしカラットの後だけではなく、PGやWG単体で刻印がある場合もございます。
当店での買取
大黒屋仙台パルコ店ではYG、PG、WGすべて買取を行っております。
金の買取価格は毎日更新しておりますので、是非ご確認ください!
GOLD(金) | PLATINUM(プラチナ) | ||
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前日比 | -8円/g | 前日比 | -28円/g |
金種 | 買取価格 | 金種 | 買取価格 |
K24IG | 14,172円/g | Pt1000IG | 4,842円/g |
K24 | 14,027円/g | Pt1000 | 4,791円/g |
K22 | 12,797円/g | Pt950 | 4,533円/g |
K21.6 | 12,508円/g | Pt900 | 4,318円/g |
K20 | 11,538円/g | Pt850 | 4,060円/g |
K18 | 10,540円/g | ||
K14 | 7,949円/g | ||
K10 | 5,489円/g | ||
K9 | 4,764円/g |